外壁塗装をご検討中の方に向けて色あせしない色をご紹介します!
2023/08/27
外壁塗装をお考えの方の中で、色の選び方が分からない方はいませんか。
お好みの色を選ぶのも大切ですが、どんな色が外壁の色に適しているのかを知っておくことも大切です。
判断基準の1つとして、色あせしやすいかどうかというのが挙げられます。
そこで本記事では、色あせしやすい色としにくい色をご紹介します。
□外壁が色あせしやすい色には何がある?
外壁塗装をして色あせしやすい色には「赤色」「黄色」「紫色」「緑色」が代表的です。
赤色は耐光性がそれほど高くないため、簡単に色あせしてしまいます。
鮮やかな色で多くの方の目を引く反面、色あせが始まるのも他の色と比較して早いです。
およそ5年という短いスパンで再塗装を検討する必要があります。
黄色や紫色も比較的色あせが早いです。
特に、赤みの強い紫は色あせが早い傾向にあります。
このように原色に近ければ近いほど、色あせが目立ちやすくなります。
家の雰囲気や外壁材に合わせてお好みの色にしてくださいね。
□逆に色あせしない色は?
どのような色も経年劣化によって多少は色あせします。
しかし、できるだけ色あせしにくい色を選ぶことによって見た目を綺麗に保つことは可能です。
そこで、ここからは色あせしにくい色をご紹介していきます。
*白は紫外線の影響を受けにくい
白は紫外線の影響を受けにくいです。
これは白という色が太陽光を吸収せずに反射してくれる色であるからです。
万が一色あせしたとしても、色あせ部分とそうでない部分の色の違いもわかりにくいので、綺麗な状態とほぼ変わりません。
ただ、白色は汚れやすいので、普段から定期的なメンテナンスは怠らないようにしましょう。
*黒は色の変化が起こりにくい
実は、黒も紫外線の影響を受けにくいとされています。
「黒は太陽光を吸収してしまうのではないか」
このように疑問に思われる方もいるでしょう。
確かに黒は紫外線を吸収しますが、黒の顔料の色は変化しにくく、着色力が強いため簡単には色あせしません。
ただ、この色も白と同様で汚れが目立ちやすいので、普段からのお手入れは欠かせません。
□まとめ
色あせしやすい色としにくい色をご紹介しましたが、塗装してみたい色は見つかったでしょうか。
原色に近い色だと色あせしやすく、黒や白のような色は色あせしにくいです。
ただ、今回の内容はあくまでも色を選ぶ判断基準の1つです。
ご自身の目指す住まいの印象と照らし合わせながら、最適な色を見つけ出してくださいね。