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外壁の塗装がひび割れする原因とは?補修するべきなのかも解説!

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外壁の塗装がひび割れする原因とは?補修するべきなのかも解説!

外壁の塗装がひび割れする原因とは?補修するべきなのかも解説!

2023/08/24

外壁にひび割れを見つけた方はいませんか。

ひび割れを放置していると、後々重大な問題を引き起こす可能性があります。

本記事ではひび割れが起こる原因と補修するべきかどうかについて解説します。

外壁塗装のひび割れにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

□塗装がひび割れする原因とは?

 

塗装でのひび割れは一般的にクラックと呼ばれており、大きく分けて「乾燥クラック」「縁切れクラック」「開口クラック」「ヘアークラック」「構造クラック」の5つに分類されます。

 

乾燥クラックは主にモルタル外壁に見られます。

外壁塗装の際、塗料を乾燥させる過程で水分が蒸発するのですが、乾燥と収縮によって壁にひび割れが入ります。

 

縁切れクラックもモルタル外壁によく見られます。

悪天候によって外壁塗装が中断し、時間が経って再開した時に塗料の乾燥に差が出てしまうことで、ひび割れが起こります。

 

開口クラックは窓枠周辺に発生するひび割れです。

地震の揺れや歪みが原因で発生します。

上下左右に力が入りやすい場所なので、完全に防止することは難しいとされています。

 

ヘアークラックは紫外線によって起こるひび割れです。

モルタルやコンクリートは天候の影響を大きく受けるため、表面にひび割れが発生しやすいです。

 

建物の構造に問題があって内部からひび割れが発生することを構造クラックといいます。

基礎の劣化や設計ミス、補強材が十分でないことなどが原因だと考えられています。

構造クラックは放置していると建物を支えている躯体が傾いてしまう可能性があるため、非常に危険なひび割れです。

 

□ひび割れは補修するべき?

 

ここで、ひび割れは補修するべきなのか疑問に思う方は多いでしょう。

結論から先にお伝えすると、経過観察しても大丈夫なひび割れとそうでないひび割れがあります。

 

外壁のひび割れが0.3ミリメートル以下であれば、ひとまず経過観察しても問題ないでしょう。

ただ、時間の経過とともにひび割れが大きくなる可能性は十分にありますから、注意深く観察しておいてください。

 

0.3ミリメートル以上のものに関しては早急な補修を検討しましょう。

ひび割れが大きいと、雨水が外から侵入してきます。

雨漏りが発生したり、住まいの寿命を縮めてしまったりするので早めに修繕してもらいましょう。

 

□まとめ

 

ひび割れと一口に言っても、様々な原因があることを知っていただけたでしょうか。

ひび割れが0.3ミリメートル以下であれば、とりあえず経過観察でも問題ありませんが、それ以上なのであれば住まいや家族を守るためにも、早急な修繕を考えてくださいね。

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