雨漏り防止のために!塗料で家を守るための重要ポイントをご紹介!
2024/07/21
雨漏りは発生してからではなく、発生前に対策することが重要です。
しかし、防止策といってもどのように防止すればいいのか、わからない方もいらっしゃいます。
この記事では、雨漏り防止塗料の効果と選び方のポイント、そして塗り替えだけでは解決できない雨漏りの原因と対策について解説します。
□雨漏り防止塗料の選び方とその効果
雨漏り防止塗料は、従来の塗料に比べて防水性、伸縮性、耐久性に優れ、雨水の浸入を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果が期待できます。
しかし、すべての雨漏り防止塗料が同じ性能というわけではありません。
それぞれの塗料には特徴があり、建物の構造や状況に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。
ここでは、雨漏り防止塗料を選ぶ際に注目すべき3つの要素について解説していきます。
1:防水性
雨漏り防止塗料の最も重要な要素の一つが、防水性です。
高い防水性を備えた塗料は、雨水が外壁や屋根に浸透するのを防ぎ、雨漏りを効果的に抑制します。
また、防水性は、外壁や屋根材の劣化を防ぐことにも役立ちます。
雨水が浸透することで、外壁や屋根材は吸水と乾燥を繰り返すようになり、反りや変形が発生しやすくなります。
防水性が高い塗料は、こうした劣化を抑制し、建物の寿命を長く保つ効果があります。
2:伸縮性
雨漏り防止塗料には、伸縮性も重要な要素です。
建物は、気温の変化や経年劣化によって、常にわずかに伸縮を繰り返しています。
伸縮性が高い塗料は、建物の動きに合わせて伸び縮みするため、塗膜にひび割れが発生しにくく、雨水の浸入を防ぎます。
3:耐久性
雨漏り防止塗料は、屋外で使用されるため、紫外線や雨水、温度変化などの厳しい環境にさらされます。
そのため、耐久性も重要な要素です。
耐久性が高い塗料は、長期間にわたって性能を維持し、塗り替えの頻度を減らせます。
しかし、耐久性が高い塗料は、一般的に価格も高くなる傾向があります。
費用対効果を考慮し、建物の状況や予算に合わせて適切な耐久性の塗料を選ぶことが大切です。
□塗り替え塗装で解決しない雨漏りの原因と対策
雨漏り防止塗料の選び方について解説しましたが、塗り替え塗装だけでは解決できない雨漏りも存在します。
1:塗装の下側・内側の部分に問題がある
雨漏りの原因が、塗装の下側や内側の部分にある場合、塗り替え塗装だけでは解決できません。
例えば、外壁のシーリングが劣化していたり、屋根の防水シートに破れがあったりする場合には、塗装だけでは雨水の浸入を防げません。
このような場合は、塗装の下側や内側の部分を適切に補修してから、塗り替え塗装を行う必要があります。
2:塗り替えをした場所以外にも雨漏りの原因がある
雨漏りの原因が複数箇所にわたる場合、一箇所だけ塗り替え塗装を行っても効果が期待できません。
例えば、外壁の塗装が劣化しているだけでなく、窓サッシやベランダからの雨漏りも発生している場合があります。
このような場合は、すべての雨漏り原因を特定することが重要なので、専門業者に依頼することをおすすめします。
□まとめ
雨漏り防止塗料は、建物を雨水から守るための有効な手段ですが、すべての雨漏りを解決できるわけではありません。
適切な塗料を選び、施工を行うことで、雨漏りを効果的に防ぐことができます。
また、塗り替え塗装だけでは解決できない雨漏りの原因がある場合は、専門業者に相談し、適切な対策を講じるようにしましょう。
当社でも外壁塗装工事だけではなく、防水工事・シーリング工事を承っております。
雨漏り防止のための外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。