こちらでは省エネ塗装について説明しております。
遮熱塗装
01
主に夏にその効果を発揮し、建物を熱や光エネルギーから遮断することで室温上昇を抑制します。屋根と外壁に対応しております。
断熱塗装
02
遮熱塗装とは違い、夏だけでなく冬にも効果を発揮し、電気代の節約に貢献いたします。屋根と外壁に対応しております。
ガラス用遮熱塗装
03
室温上昇の主な原因であるガラスからの熱や光を抑制して室温上昇を抑えます。ガラス面やアクリルボードに対応しております。
遮熱塗装
特殊な成分を塗料に配合することにより、その塗装面で太陽光や熱を反射し、建物の表面を冷却する効果があります。従って、室内の温度上昇を抑制し、冷房の使用量を削減することができます。
そんな省エネに貢献する遮熱塗料についてその効果と種類を見ていきましょう。
次に塗装するまでの間、少しでも快適な空間にできて、尚且つ、塗装が長持ちするのであれば大変良いことです。
しかし遮熱塗料と言いましても各メーカーが扱っている商品でもありますので、当社が厳選した遮熱塗料をご紹介していきます。
機能性を併せ持ち、省エネにも貢献する遮熱塗料による塗装工事!
そのお値段や遮熱仕様でない同等品の塗料との比較したデータを見ていきましょう。
遮熱塗装の参考価格を見て、安いと感じられるか、高いと感じられるかは人それぞれですが、この参考価格表から言えるのは、通常の塗装よりも確かに高価な施工価格にはなりますが、通常の塗装施工価格との差額は1年1年の電気代の節約代でいずれ賄えるということです。
仮に、プラスにはならなく、プラマイゼロだったとしても、毎年夏に室内の温度上昇を抑制することにより、多少でも快適に近い空間で日々を過ごせる分だけでもお得と言えるのではないでしょうか。
但し、日陰が多かったり等の理由で、遮熱塗装をしても意味のない御宅もございますので、きっちりと現地確認や調査を行った上で、注文されてください。また、ご相談いただければ詳細内容や遮熱塗装が必要か不要かの判断もさせていただきます。
断熱塗装
遮熱塗装とは似たような性能であっても、その性質は全くの別物です。
遮熱塗料が熱や太陽光を反射するのに対して、断熱塗料は熱を吸収して保温性能を高めるようにできております。但し、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が低いため、夏は熱が室内に入ってくるのを防ぎ、冬は熱を外に出ていくのを防ぐ効果がございます。
主な断熱塗料
当社仕様 : 大日本塗料 断熱コートEX
色々なメーカーが出している断熱塗料の中でもトップクラスの性能を保持している断熱塗料だと思われます。
図にありますように、色々な機能を兼ね備えておりますが、他社メーカー様の断熱塗料より優れている点を当社なりにこまとめてみました。
① 断熱性能・遮熱性能が他社の断熱塗料より優れております。(エビデンスあり)
② 基本的に断熱塗料は艶消し仕上げで表面に汚れや汚染物質が付着しやすいものなのですが、この塗料は汚れが付きにくいという性質がございます。(あくまで断熱塗料の中では汚れが付きにくいという意味です。)
③ 通常4~5つの塗装工程が必要な断熱塗料ですが、この断熱塗料の塗装工程は3つで済むため、工事金額がお安く済みます。
設計価格は 1㎡当たり ¥4,100
となっておりますが、現地確認の上、お見積りさせていただくと、ほとんどの場合で上記金額よりお安くすることが可能となります。
断熱コートEX 外壁塗装工程
シーリングや下地処理、高圧洗浄を行った後は、通常の塗装工程と同様に、下塗り+中塗り+上塗り の3工程でOK !
マット系(ツヤ無し)仕上がりで落ち着いた雰囲気に仕上がります。
断熱塗料 2
当社仕様 ヒートカットパウダー
断熱塗料はそのハイクオリティな機能の代わりに、塗装の仕上がりを選定する際、色やツヤにかなりの制限がでてきてしまい、イメージ通りの仕上がりにならないことが多々ございます。
ヒートカットパウダー断熱塗装はその名の通りパウダー状のものを各種メーカーの塗料に混ぜ合わせたものを塗布するため、あらかじめ選定しておいた色やツヤの仕上がり感を表現することができる上に、規定通りの混合量と塗膜の厚みを確保すれば、通常の断熱塗料よりも高い断熱効果を得ることができます。
また、混ぜ合わせて使用するタイプのため、水性塗料で塗装できないような素材や箇所にも専用塗料や溶剤塗料に混ぜ合わせて塗装することが可能となります。
(世の中の断熱塗料のほとんど全てが水性塗料となっております。)
ガラス用遮熱塗装
アクリルボードにも施工可
夏の屋内温度上昇の一番の原因である外壁に面した開口部(窓やドア等)からのガラス部分に塗装するガラス用遮熱塗料です。
メーカーが出している特色では赤外線を遮蔽する作用で、エアコンの適温設定を3℃程 夏は高く、冬は低く設定できることから電気使用量を約20%減らすことができるとあります。
また、透明度の高いガラスに塗装しても塗料乾燥後、透明度が85%以上となっておりまして、施工前後での違和感は全く感じない上に、ガラスに被膜を形成することで結露の発生を抑制する効果もございます。
臭気も少なく、室内やサンルームにも使用できます。
ガラス用遮熱塗料 ダイナグラスの塗装工程
まずはガラスの表面をしっかりと洗浄してから塗布します。(1回塗り)
ダイナグラスを使用したガラスの塗装は基本的に屋内からでも屋外からでも施工可能ですが、屋外はガラスの汚れが酷い場合が多く、洗浄に手間がかかる上にウロコ研磨などの作業も追加される可能性が高くなるため、あまりお勧めできません。施工金額を抑えるためにも、お手数ではございますが、屋内からの施工を推奨いたします。