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外壁塗装時に換気はできる?換気口の基礎知識と合わせてご紹介します!

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外壁塗装時に換気はできる?換気口の基礎知識と合わせてご紹介します!

外壁塗装時に換気はできる?換気口の基礎知識と合わせてご紹介します!

2024/03/02

外壁塗装は、家を美しく保つだけでなく、構造の健康を維持する上でも極めて重要です。

しかし、外壁塗装と関連する換気口の役割とそのメンテナンスについて考える家主は少ないでしょう。

この記事では、外壁塗装における換気口の重要性と、その適切な取り付け及びメンテナンス方法について深掘りしていきます。

 

□外壁塗装時の「換気口」とその役割

 

*ガラリの基本的な機能とその重要性

 

外壁塗装にも関連する換気口は、一般に「ガラリ」と呼ばれています。

ガラリは、建物内部の空気を新鮮に保ち、湿気や汚染物質を排出するために欠かせません。

この小さな装置は、室内の空気質を高めるだけでなく、カビやアレルギー物質の増加を防ぐことにも寄与します。

 

ガラリの主な機能は、以下の通りです。

 

・室内の湿気やVOCを排出し、新鮮な空気を取り入れる通気性

・外からのホコリや微粒子を阻止し、室内を清潔に保つ防塵性

・雨水の浸入を防ぎ、建物の損傷を最小限に抑える防水性

 

*ガラリの利点とは?

 

ガラリは、単に空気を循環させるだけでなく、3つの有用な役割を果たします。

 

1:室内環境の改善

 

カビやアレルギー物質の発生を防ぎます。

 

2:省エネルギー効果

 

適切な温度調節により、エネルギー消費を削減します。

 

3:建物の寿命延長

 

湿気や汚染物質の排出により、建物の劣化を防ぎます。

 

□外壁塗装中の換気方法と注意点

 

外壁塗装を行う際は、換気が特に重要です。

塗装工程中、どのようにして家の換気を確保し、健康を守るかについて2つのポイントから見ていきましょう。

 

1:外壁塗装中の換気の重要性

 

外壁塗装中、窓や換気口が塗料やホコリで覆われがちです。

これにより、室内の空気質が悪化しやすくなります。

特に塗装工程中には、有害な化学物質や揮発性有機化合物が発生する可能性があります。

有害な化学物質を効果的に排出するためには、適切な換気が欠かせません。

 

2:具体的な換気方法と塗装工程ごとの開窓可否

 

外壁塗装中でも、換気は可能ですが、工程によって開窓の可否が異なります。

以下は、主要な工程とその時の注意点です。

 

・足場の組立と撤去時

 

窓を開けて換気可能ですが、ホコリが入る可能性があります。

 

・高圧洗浄時

 

窓を開けると室内に水が入るため、窓を開けないようにしましょう。

 

・シーリングや下地調整時

 

基本的に窓を開けての換気が可能ですが、塗料の匂いに注意してください。

 

・塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)

 

窓を開けられないため、他の換気方法を探る必要があります。

 

□まとめ

 

この記事では、外壁塗装における換気口の重要性と、塗装中の換気方法について掘り下げました。

換気口(ガラリ)は、建物内の空気を新鮮に保ち、健康と快適性を維持するために欠かせません。

 

外壁塗装時には、これらの換気口の役割を理解し、適切なメンテナンスと換気方法を実践することが重要です。

正しい知識と注意をもって換気口の取り扱いを行うことで、家の美観を保ちながら、その健康と快適性を長期にわたって維持しましょう。

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