外壁についた雨だれは自分で除去できる?予防方法も併せてご紹介します!
2023/03/19
外壁に雨だれが発生していると、美観が損なわれるため、除去をお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、雨だれを除去する方法と雨だれを予防する方法をご紹介します。
外壁を美しく保ちたい方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
□雨だれを自分で除去する方法3選!
*中性洗剤で汚れを落とす
まずは、水の力で落とせる汚れを落とし、ぬるま湯で薄めた中性洗剤をスポンジに含ませて雨だれを落としましょう。
中性洗剤はわざわざ買う必要はなく、家にある家庭用洗剤や食器用洗剤で代用可能です。
*市販の外壁用クリーナーを使用する
外壁用クリーナーで汚れを落とすと、中性洗剤では落とせなかった汚れも綺麗に落とせます。
雨だれの除去を専門とするクリーナーを選べば、頑固な汚れでも綺麗に落とせるでしょう。
外壁用クリーナーは、ホームセンターに売られていることが多いため、お近くのホームセンターで探してみましょう。
*高圧洗浄を使用する
新たに購入すると少し費用はかかりますが、強力な洗浄力を持つ高圧洗浄機を駆使すれば綺麗に雨だれを除去できます。
ただ、水圧を上げすぎた場合は外壁に傷がついてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
□外壁の雨だれを予防する方法とは?
外壁の雨だれを自力で除去する方法をご紹介しましたが、そもそも予防ができれば除去の手間が省けますよね。
ここでは、3つの雨だれ予防方法をご紹介します。
1.窓サッシ周りに水切りを設置する
窓サッシ周りは水が伝わりやすいため雨だれが起きやすくなります。
水切りの設置により雨水が外壁に伝わらずに落ちていき、雨だれを予防できます。
2.低汚染塗料で塗装する
モルタル壁のような凹凸が多い外壁材においては、外壁全体が汚れやすくなってしまいます。
そのため、家全体の雨だれを予防したい場合は低汚染塗料がおすすめです。
低汚染塗料での外壁塗装の費用は塗料によって異なりますが、足場費用、洗浄、下地処理費込みで約80万円から塗装可能です。
3.雨だれが目立ちにくい色で塗装する
雨だれが目立ちにくい色で塗装することも1つの手です。
美観重視の方は、外壁塗装の色から汚れ防止を意識すると良いでしょう。
□まとめ
外壁についた雨だれは、自分自身で除去可能です。
家に高圧洗浄機があれば、頑固な雨だれも綺麗に除去できるでしょう。
また、水切りを設置したり、低汚染塗料を使用したりすれば、雨だれを防止できます。
雨だれの除去や予防で外壁の美観を保てますので、ぜひ雨だれ対策してみてくださいね。