外壁塗装の色選びで失敗が多い理由とは?理由を知って対策しよう!
2023/03/11
通販で買った服の色味が違った、ボールペンを試し書きしたら思った色と違う、このように日常には小さな色の見え方のギャップが潜んでいます。
外壁塗装も例外ではありません。
特に外壁塗装では色選びの失敗は多いものです。
外壁塗装の色選びのコツをおさえて、素敵な家づくりをしましょう。
□外壁の色選びで失敗が多い理由とは?
外壁の色選びで失敗しやすいのは、塗装が終わるまで現物の仕上がりを確認できないためです。
洋服を買うときは試着をしたり、車を買うときは実物を試乗したりして購入しますよね。
一方で、家の外壁は塗装が終わるまで仕上がりが分からないため、イメージとのギャップが生まれやすくなります。
また、経年劣化まで予測しにくいのも、色選びを失敗する要因です。
塗料は基本的に10年以上持つ前提で塗装されています。
完成直後は満足のいく仕上がりでも、日焼けや雨だれによって日焼けしたり、雨だれが目立ったりするケースもあるでしょう。
劣化でどのようになるかわからないのも、色選びの失敗の基です。
□外壁の色選びで成功するコツ!
では、外壁塗装の色選びで押さえておきたいコツとは何でしょうか。
*色の見え方
塗装の色の見え方は、時間や天候によって変わることを念頭に置いておきましょう。
夕日の時間帯には、赤みがかかって見えたり、曇天には暗めに見えたり、時間帯や天候によって見え方が変わるのです。
また、色見本は太陽光の下で見るようにしましょう。
どのような時間帯、天候でも納得のいく色合いを見つけるのが色選びのポイントです。
*艶で印象が変わる
艶のありなしによっても色の印象は変わります。
ありの場合は、少し暗めを選ぶと落ち着いた雰囲気になります。
なしの場合は、暗くなりがちなので少し明るめの塗料を選ぶと良いでしょう。
*色面積の効果
色は、面積の大小を比べると、小さいほうは色味が強調され、色が鮮やかに見えたり、濃く、はっきりと見えたりします。
ただし、色によって視覚的な効果も変わるため、一概に色を濃く、または薄くする方が良いといえません。
色見本を見るときは、小さいものと大きいものを見比べて、大きさによる色の見え方のギャップを確認しましょう。。
□まとめ
外壁塗装の色選びは、様々な条件下で色の見え方が変わることが要因で失敗したと感じます。
太陽光で色見本を見る、大小の色見本を用意することで色の見え方のギャップを知り、納得いく色を見つけましょう。
また、多くの家は現状の色や似た色を希望して、色選びの手間を省いたり、馴染みのある色にしたりするようです。
自分好みの色を見つけられるよう、コツをおさえた色選びをしましょう。