木質サイディングとは?メリット・デメリットを解説!
2023/06/11
木質系サイディングは、外壁を美しく仕上げる素材として人気があります。
しかし木材は天候や害虫などによって傷みやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
そのため、外壁材として使用するにはメンテナンスが大変になります。
そこで、害虫、カビから守るために開発されたのが木質系サイディングです。
本稿では、木質系サイディングの特徴をご紹介します。
外壁材で悩んでいる方はぜひご覧ください。
□木質系サイディングとは?
無垢材の表面を加工し、防火性など、外壁に必要な機能を加えた外壁材を木質系サイディングと呼びます。
中には集成材を使っているものもあります。
木材特有のあたたかさのある家に仕上げられます。
□木質系サイディング材の特徴・メリット・デメリットとは?
木質系サイディングには以下のような特徴があります。
*メリット
1.木独特の見た目が魅力的
木質系サイディング最大の魅力はその独特な見た目にあるでしょう。
人工では表現することが難しい繊細な質感が家に、自然のぬくもりをプラスしてくれます。
経年の変化も味わいとなり、家に対する愛着が出てきます。
2.断熱性が高く環境に優しい
木材を原料とする木質系サイディングは、断熱性が高いです。
外の温度変化が家の内側に伝わりづらく、一年中快適に暮らせます。
天然素材であること、温度変化が少ないことから健康にもお財布にも環境にも優しい家になります。
*デメリット
1.価格が高い
木質系サイディングは全体として、他の外壁材よりも価格が高いです。
また、上質な木材を使ったり、特殊な加工を施したりすると、その分価格が高くなります。
2.他のサイディング材と比べて防火性能が低い
木材であるため、他のサイディング材よりは防火性能が低くなってしまいます。
防火性能を特殊加工で付与できますが、費用がかかってしまいます。
3.腐食に弱く、3から10年に一度は再塗装が必要
水が浸み込んでしまうと、腐食しやすくなってしまいます。
そのため、防水性能を保つために3から10年に一度は塗装する必要があります。
4.対応している業者が少ない
当社では木質系サイディングを取り扱っています。
木質系サイディングを行いたい方はぜひ当社までご連絡ください。
□まとめ
木質系サイディングは天然素材であり、断熱性が高く環境にも優しいため、外壁材として人気があります。
しかし、木材特有の傷みやすさ、価格の高さ、防火性能の低さ、腐食に弱いといったデメリットがあります。
理想の家にするためにどんな外壁材が良いのか知りたい方はぜひ当社までご連絡ください。