汚れが目立たない色とは?汚れの原因についても解説します!
2023/04/12
外壁の汚れは、住宅の経年劣化が気になる全ての方にとってのお悩みですよね。
外壁の汚れを防ぐためには、そもそもどうして外壁が汚れるのかということを知ることが大切です。
今回の記事では、外壁に汚れが付く原因と汚れが目立たない色についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□外壁が汚れる原因とは?
外壁が汚れる原因は主に4つあります。
1つ目は、大気汚染です。
私たちが普段過ごしている空気の中にも汚れが含まれています。
車の排気ガスや黄砂など、汚れの種類はさまざまです。
これらが外壁の凸凹部分に溜まると、外壁の汚れの原因となるのです。
2つ目は、湿気による汚れやカビ、コケです。
外壁が黒ずんだりうっすら苔むしていたりする場合は、カビやコケによる汚れの可能性があります。
湿気が多い地域や風通しの悪い住宅街などでは外壁にカビやコケが頻繁に発生し、外壁の劣化を促進します。
3つ目は、サッシ廻りの汚れです。
住宅の窓枠まわりが汚れているのを、目にしたことがあるかもしれません。
これは塗料やシーリング材に含まれる油分が溶け出したのが原因の汚れで、塗料の劣化によって起こります。
最近では油分が溶け出さない塗料もあるので、窓枠周りの汚れを防ぎたい方はそのような塗料を選んでみても良いかもしれません。
4つ目は、排気口周りの汚れです。
排気口周りは排気ガスを排出する場所なので、どうしても汚れが溜まってしまいます。
放置しておくと汚れが取れにくい状態になってしまうので、できる限り早く取り除きましょう。
□汚れが目立たない色とは?
外壁の汚れを毎回掃除するのが面倒な方は、外壁の色を汚れが目立ちにくい色にする方法もあります。
汚れが目立たない色は以下の4つです。
1.グレー
グレーは汚れが目立ちにくい色であり、屋根の色とも合わせやすい万能カラーです。
グレー自体に落ち着いた印象があり、大人な雰囲気の住宅を実現できます。
2.アイボリー・ベージュ
アイボリーやベージュもグレーに加えて汚れが目立たない色の一つです。
特に土埃や砂埃のような汚れが目立ちにくいので、大気中の土や砂による汚れが気になる方におすすめです。
3.ブラウン
ブラウンもアイボリーやベージュと同様に土埃や砂埃の汚れが目立ちにくい色です。
中でも赤土のような赤みがかった汚れに強いので、赤土汚れにお悩みの地域の方はぜひご検討ください。
4.グリーン
グリーンはコケや藻が目立ちにくいため、湿気の多い地域におすすめです。
グリーンの外壁はあまり見ないため採用するのに勇気がいるかもしれませんが、淡いグリーンであれば優しい雰囲気の住宅になります。
□まとめ
今回の記事では、外壁の汚れの原因と汚れが目立ちにくい色についてご紹介しました。
汚れが目立ちにくい色を採用することによってメンテナンスの頻度を減らせますし、外観も綺麗に保てます。
外壁の色でお悩みの方は、ぜひ当社までご連絡ください。