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コーキングとは?外壁塗装の基礎知識

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コーキングとは?外壁塗装の基礎知識

コーキングとは?外壁塗装の基礎知識

2024/12/12

外壁塗装を検討している皆さんは、見積書に「コーキング」という項目を見つけて、疑問に思っているかもしれません。
「コーキングって何。 」「増し打ちと打ち替えの違いは。」
コーキングは、外壁塗装において重要な役割を果たす技術です。
しかし、その内容や必要性、費用について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コーキングの役割、増し打ちと打ち替えの違い、選び方など、外壁塗装におけるコーキングに関する基礎知識を分かりやすく解説します。
この記事を読めば、コーキングについて理解を深め、外壁塗装の際に賢く判断できるようになるでしょう。

 

外壁塗装におけるコーキングの役割とは

 

外壁塗装の見積もりでよく見かける「コーキング」。
コーキングとは、建物の隙間や継ぎ目などを埋めるためのシーリング材のことです。
主に、外壁のサイディングやALC板の継ぎ目、窓枠やサッシとの隙間などに使用され、建物の防水性や気密性を高める役割を担っています。

 

1: 防水性と気密性の向上

 

コーキングは、外壁の隙間を埋めることで、雨水や風などの外気侵入を防ぎます。
これにより、建物の内部を乾燥した状態に保ち、カビや腐食の発生を抑える効果があります。
また、室内の温度や湿度を安定させることで、快適な住環境を実現する役割も担っています。

 

2: 構造材の保護

 

コーキングは、外壁材と構造材の接合部を保護し、構造材への雨水浸入を防ぎます。
これにより、構造材の腐食や劣化を抑制し、建物の寿命を長く保つ効果があります。

 

3: 騒音の軽減

 

コーキングは、外壁の隙間を埋めることで、外部からの騒音侵入を軽減します。
これにより、静かな住環境を実現し、快適な生活を送ることができます。

 

コーキングの選び方!増し打ちと打ち替えの違い

 

コーキングには、増し打ちと打ち替えの2種類の施工方法があります。
それぞれメリット・デメリットが異なるため、適切な方法を選ぶことが重要です。

 

1: 増し打ち

 

既存のコーキング材の上に、さらにコーキング材を重ねて塗布する方法です。
既存のコーキング材がまだ劣化していない場合や、軽微なひび割れがある場合に適しています。
メリットは、費用が打ち替えに比べて安価であることと、工期が短く済むことです。
一方デメリットは、重ね塗りをするため、厚みが増してしまうことと、既存のコーキング材が劣化している場合、効果が期待できない可能性があることです。

 

2: 打ち替え

 

既存のコーキング材を完全に撤去し、新しいコーキング材を充填する方法です。
既存のコーキング材が劣化している場合や、大きなひび割れがある場合に適しています。
メリットは、耐久性が高いことと、既存のコーキング材の劣化によるトラブルを防ぐことができることです。
一方デメリットは、費用が割高になったり、工期が長くなる可能性があることです。

 

まとめ

 

外壁塗装におけるコーキングは、建物の防水性や気密性を高める重要な役割を担っています。
コーキングには、増し打ちと打ち替えの2種類の施工方法があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
コーキングの選び方については、既存のコーキング材の状態や劣化の程度、予算などを考慮して判断することが大切です。
この記事が、コーキングについて理解を深め、外壁塗装の際に賢く判断する助けになれば幸いです。

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