外壁の雨だれ汚れを落とす!洗剤でもできる簡単な方法と防止策
2024/06/27
外壁の雨だれ汚れに悩んでいませんか。
せっかく綺麗に掃除しても、すぐに雨だれ汚れが再発してしまうことがあります。
この記事では、外壁の雨だれ汚れを効果的に落とす方法と、再発を防ぐための対策について解説します。
□雨だれ汚れを効果的に落とす方法
雨だれ汚れは、空気中の汚れが雨水に混ざって外壁に付着したものです。
放置すると汚れが固着し、見た目を損なうだけでなく、外壁の劣化にも繋がります。
しかし、適切な方法で掃除すれば、比較的簡単に落とすことができます。
1:まずは水洗い
掃除をする前に、まずは水で外壁に付着したほこりや汚れを洗い流します。
水圧が強すぎると外壁を傷める可能性があるので、優しく洗い流します。
2:中性洗剤で洗う
水洗いだけでは落ちない場合は、中性洗剤を使って洗います。
食器洗剤や浴室洗剤など、家にある中性洗剤で十分です。
柔らかいスポンジに中性洗剤を付けて、雨だれ汚れを優しくこするように洗います。
その後、洗剤が残らないように水で洗い流します。
3:しつこい汚れには外壁用洗剤
中性洗剤でも落ちない場合は、外壁用洗剤を使用しましょう。
外壁用洗剤には、カビ・コケ、黒ずみ、排ガスなど、汚れの種類別に効果が期待できるものが販売されています。
□雨だれの再発を防ぐための対策
雨だれ汚れを落とすだけでなく、再発を防ぐことも大切です。
雨だれの再発を防ぐには、以下の3つの対策が効果的です。
1:水切りの設置
窓下の雨だれが気になる場合は、窓の角部分に雨だれ防止アイテムの設置がおすすめです。
これらのアイテムは、「伝い水防止水切り」「雨筋ストッパー」などと呼ばれ、様々なメーカーから販売されています。
雨だれ防止アイテムを設置することで、雨水が外壁に流れ落ちるのを防ぎ、雨だれ汚れの発生を抑えられます。
2:汚れにくい塗料での塗装
外壁塗装を行う際は、汚れにくい塗料を選ぶことをおすすめします。
汚れにくい塗料には、表面にコーティングが施されているものや、セルフクリーニング機能、光触媒機能を持つものなどがあります。
これらの機能により、雨水に含まれる汚れが付着しにくくなったり、自然の力で汚れが分解されたりする効果が期待できます。
3:汚れが目立ちにくい外壁色の選定
外壁の色も雨だれ汚れの目立ちやすさに影響します。
白や黒などの明るい色や原色系の色は汚れが目立ちやすいですが、グレーやベージュなどの落ち着いた色や中性色は汚れが目立ちにくいです。
特に、雨だれ汚れは黒色に近いので、グレーの外壁は汚れが目立ちにくいと言われています。
□まとめ
外壁の雨だれ汚れは、適切な方法で掃除すれば、比較的簡単に落とせます。
中性洗剤や外壁用洗剤を活用し、外壁を傷つけないよう注意しながら丁寧に洗浄しましょう。
また、雨だれ汚れの再発を防ぐためには、水切りの設置、汚れにくい塗料での塗装、汚れが目立ちにくい外壁色の選定が有効です。
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