株式会社エグチ建装

鋼板屋根塗装

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鋼板屋根塗装

工場や屋根の場合、金属製の鋼板屋根である場合が往々にしてあります。住宅用の屋根塗装とは違い、長期的に鋼板屋根を守る種類の塗装が各メーカーから出てきており、それらは防食塗料とも呼ばれます。その防食塗料の中から当社が厳選して鋼板屋根用の塗料をご紹介いたします。

アクアルーフ

メーカー:アトミクス

鋼板屋根用塗料の中ではオーソドックスなタイプです。特徴として、遮熱性を持ち併せ、水性塗料となっておりますので食品類を扱う工場の屋根等の鋼板屋根塗装工事に向いております。

ハイアルマ

メーカー:大同塗料

通常の鋼板屋根塗料と比べて塗装した時の塗膜の厚みが約8倍ほどございますので、単純に強度や防音性に優れております。しかし、厚みと強度が増す分、アクアルーフと比べると多少高額な施工金額となります。塗料自体は弱溶剤系の種類となりますので、溶剤の臭気がございます。耐久性重視でお考えの場合に向いております。

スーパーギルソ

メーカー:水谷ペイント

ハイアルマと同程度の塗膜の厚みと強度がございます。ハイアルマ同様、弱溶剤系で臭気があります。特性としましては塩害地域等の沿岸部での使用の際に向いております。



鋼板屋根塗料の特性と詳細

アクアルーフ

アトミクス製  鋼板屋根用オール水性塗装システム (下塗り+上塗りの2工程作業が可能)

特殊防錆添加剤の採用で溶剤2液型エポキシ樹脂防錆プライマーに匹敵する防錆力を発揮します。特に、下塗りと中塗りを兼ねた塗料の『アクアルーフ』が高い伸縮性と耐久性を併せ持ち、-30℃~80℃の熱衝撃にも耐えます。上塗り材である『アクアルーフトップ』は高耐候性で汚れが付着しにくく遮熱の効果もあるため、長期間鋼板屋根の温度上昇の抑制と表面の美観の維持、防錆に貢献します。

また、これだけの性能を保つ上に、全ての工程が水性塗料のみの使用となりますので、溶剤の排出量が極めて少なく、安全・低臭です。

特に食品を扱ったりされる工場や倉庫の鋼板屋根向けに重宝される塗装システムと言えます。

色は常備色としまして、ホワイトブルー、新グレー、ホワイトグリーン、ホワイトクリーム、ホワイトグレーの5色となります。遮熱効果があるため、白っぽい色が多い傾向にありますが、色の調色はできるようです。但し、調色料が別途かかる上に遮熱効果が薄れる可能性があるため、あまりお勧めはできません。

ハイアルマ

大同塗料製  鋼板屋根用長期保護防食塗料 (下塗り+上塗りの2工程作業が可能)

ハイアルマは天然アスファルトを用いた長期防食塗料です。天然アスファルトの補強材には無機質特殊ファイバーを使用して塗膜に強靭性を持たせ、割れを防止します。また、リーフィング性アルミニウムフレークを多量に配合することで塗膜表面に緻密な積層膜を形成して太陽光を反射し、さらに水分の侵入を遮断することで防錆性を高めます。極めて高耐久な塗料のため、通常の鋼板塗装工事と比べると長期的試算で約3分の1程度に費用を抑えることが可能となります。

また、厚膜のため降雨時の衝撃音や外部からの騒音軽減効果もあります。

耐久性を要し、長期的なトータルコストを抑えたい場合はハイアルマ一択でしょう。しかし、溶剤系塗料のため臭気がございますので、食品を取り扱う工場や倉庫には若干不向きの可能性がございます。

色はシルバー、ブルー、グリーン、ブラウンの4色となります。但し、いずれもメタリック色となります。

スーパーギルソ

ミズタニ製  天然アスファルト防錆・防食塗料 (下塗り+上塗りの2工程作業が可能)

スーパーギルソはハイアルマ同様、無機質特殊ファイバーとリーフィング性アルミニウムフレークを配合した天然アスファルトを含む塗料となります。更に、非石綿繊維と各種安定剤と撥水材を添加することによりハイアルマに比べ、水の侵入を防ぐ塗膜を形成しますので、酸性雨や塩害地域の塩分を含む降雨等に強い傾向があります。耐久性としましては若干ハイアルマに劣るような気がしますが、その分お値段はハイアルマより若干お安くなります。

溶剤系塗料ですので、臭気はございます。色はシルバーのみの1色しか対応しておりません。

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