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コーキングの劣化が進むとどうなる?寿命はどれくらい?

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コーキングの劣化が進むとどうなる?寿命はどれくらい?

コーキングの劣化が進むとどうなる?寿命はどれくらい?

2023/04/27

住宅を購入すると、劣化が進んでいき、日本では築後30年で買い替えが必要になります。

特に忘れがちなのが、コーキングの劣化です。

今回の記事ではコーキングの寿命とコーキングのひび割れの原因について解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□コーキングの劣化の寿命はどれくらい?

 

結論から申し上げますと、コーキングの寿命は5~10年です。

コーキングは外壁とは異なり、弾性がある素材なので、劣化が進みやすいです。

また、外壁のコーキングは毎日紫外線を浴び、雨ざらしになっているため劣化が進みやすいのです。

 

寿命に5~10年と幅があるのは、日当たりが良い環境の場合には劣化が早くなったり、温暖な気候の場合には劣化が遅かったりとお住まいの地域の環境によって劣化の進み具合が変わるためです。

 

日本では築後30年で住宅を買い替えていくので、コーキングの耐用年数から考えると3,4回のメンテナンスが必要になります。

 

□コーキングのひび割れは劣化が原因?

 

コーキングのひび割れが生じるのには2つの原因があります。

 

*コーキングの経年劣化

 

前章でもご紹介したようにコーキングの経年劣化によってひび割れが起こります。

コーキングが紫外線を浴びて、劣化が進んでいくと繊維が切れ始めるためひび割れが生じるのです。

外壁のコーキングのひび割れはほとんどがこれが原因となっています。

 

他にも、コーキングが劣化によって硬化したところに、車や電車が通過した際の震動、地震による揺れによる衝撃を受けきれず、ひび割れが生じてしまう可能性があります。

 

*コーキングの施工不良

 

コーキングの施工不良が原因で、ひび割れが生じることがあります。

コーキングを施工して、数カ月から1年程度でひび割れを起こした場合には施工不良が原因の可能性が高いです。

施工するコーキング材の量が少なかったり、コーキング材が環境や外壁材に適していなかったりするとひび割れが生じてしまいます。

 

早期のひび割れを防ぐためにも事前に業者に確認して、コーキングが十分に行えるのかどうかを確認しましょう。

 

□まとめ

 

今回はコーキングの寿命がどれくらいなのか、コーキングのひび割れの原因は何なのかについて詳しく解説しました。

コーキングの寿命は5~10年で、定期的なメンテナンスを行うことによって住宅を長持ちさせられます。

 

コーキングの劣化を放置してしまうと、住宅全体が衝撃を受けることになるため劣化を進めてしまうことになります。

 

これを防ぐためにも、しっかりとコーキングを行うようにしてくださいね。

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