こんにちは！

今回は佐賀市立開成小学校の屋上修繕工事にきております。

どこからともなく漏水があるそうで、水が廊下に溜まり児童が足を滑らせないか心配になり先生方が水をかけて水漏れ箇所をある程度特定されておられました。

事前調査ではこれといって決定打となるような穴や隙間といったものはなかったので、特定範囲内で考えられる角や小さなひび割れ部を全てシーリング処理してくださいとのご依頼でした。

まずはシーリング施行のためのテープ貼り。

シーリングプライマー塗り。

プライマー乾燥後にシーリング打設。

打たれたシーリングを専用ヘラにて押さえていきます。

最後にテープを撤去してシーリング工事は終了です。

最後に基礎立ち上がり付近に浸透撥水材を塗布していきます。

正直塗っているかどうか分からないような無色透明、艶なしで浸透していくので写真映えしないのですが、この浸透撥水材は雨が降ったりした時に初めて塗っているのが分かるのです。

どういうことかと申しますと雨が当たると不自然なくらいに水が撥水され水の玉ができます。

通常コンクリート等は吸水して黒くなるのが普通なのですがその現象が起こりません。

水を弾き、素地の内部に水を浸透させないのです。

話を戻します。

工事させていただける時と相見積もりで工事させていただけない時とございますが、年間の内に数件、佐賀市内の小中学校の修繕工事を当社はやっております。

児童の皆さんの安全に気を配り、直ぐに対処をされる先生方には頭が下がります。

またその一端を少しでも担えることに嬉しさも感じております。

これで水漏れも水漏れも収まるでしょうから大雨が降る前に工事できて良かったなあ。単純にそう思いながら本日の仕事を終えました。