ガルバリウム鋼板とは?屋根材のメリット・デメリットを徹底解説!選び方も紹介
2024/11/04
ガルバリウム鋼板屋根へのリフォームを検討している、またはこれから家を建てる際に屋根材としてガルバリウム鋼板を検討しているあなた。
ガルバリウム鋼板屋根の特徴やメリット・デメリット、選び方について悩んでいるのではないでしょうか。
□ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板は、アルミと亜鉛でメッキされた鋼板のことです。
トタン屋根に比べて耐久性が高く、近年では多くの住宅で採用されている人気の屋根材です。
ガルバリウム鋼板は、アルミと亜鉛を合金化した「ガルバリウム」と呼ばれる素材でメッキされた鋼板です。
トタン屋根は、鉄板に亜鉛メッキを施したものでしたが、ガルバリウム鋼板はアルミを配合することで、さらに耐食性が向上しています。
そのため、ガルバリウム鋼板はトタン屋根よりも耐久性が高く、サビに強いという特徴があります。
近年では、ガルバリウム鋼板は、その高い耐久性とデザイン性の高さから、多くの住宅で採用されるようになり、人気のある屋根材となっています。
□ガルバリウム鋼板屋根の特徴
ガルバリウム鋼板屋根は、耐久性、耐震性、防水性、軽量化など、多くのメリットがあります。
しかし、断熱性や遮音性、傷つきやすさなど、デメリットも存在します。
1: メリット
・耐久性が高い: ガルバリウム鋼板は、トタン屋根に比べて、サビに強く、耐久性に優れています。
そのため、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。
・耐震性が高い: ガルバリウム鋼板は、トタン屋根に比べて軽量であるため、地震などの災害時にも、建物の被害を軽減する効果が期待できます。
・防水性が高い: ガルバリウム鋼板は、表面が密閉されているため、雨水が浸透しにくく、高い防水性を発揮します。
・軽量化: ガルバリウム鋼板は、トタン屋根に比べて軽量であるため、屋根の構造にかかる負担を軽減することができます。
2: デメリット
・断熱性・遮音性が低い: ガルバリウム鋼板は、金属素材のため、断熱性・遮音性に劣ります。
夏は暑く、冬は寒いと感じることがあります。
・傷つきやすい: ガルバリウム鋼板は、金属素材であるため、傷つきやすいという側面があります。
・施工費が高い: ガルバリウム鋼板は、トタン屋根に比べて、施工費が高い傾向にあります。
□まとめ
ガルバリウム鋼板屋根は、耐久性、耐震性、防水性など、多くのメリットがある一方、断熱性や遮音性などのデメリットも存在します。
これらのメリットとデメリットを比較検討し、ご自身のニーズに合った屋根材を選択することが大切です。